前回からのつづきです。
先生:「双子ですね」
私:「えー!!!」
という謎の妄想をしながら2回目の妊婦健診に向かった私。
そんなことも忘れて、診察台に上がり、
モニターを見ながらちゃんと育ってるかな~と、先生からのコメント待ちをしていると
先生:「うん、ちゃんといるね~」
私:「よかった~!」
先生:「ん?あれ?これなんだ、出血の痕かな・・・(エコーごそごそ)」
私:「え、出血してます?!(ドキドキ)」
しばし沈黙
先生:「あれ?」
私:「え?」
先生:「あ、もうひとりいる」
私:「え?!」
先生:「うん、もうひとりいる、はい、双子ですね。」
私:「え?え?ええええー!!!!」
はい、「え」しか出てこんかったです。
診察台を降りていろいろ説明してもらい、気になっていた質問を。
私:「あ、あのー、上2人院内助産院で出産したんですが・・・」
先生:「あ、双子はむりですね。次回からハイリスク妊娠外来に来てください」
先生(塩顔)、たぶん多胎に慣れすぎてて、かなりあっさり。
かぶり気味に院内助産院を全撤回され、ハイリスク妊娠と告げられたのでした。
健診終了後、いつものコーヒー屋さんで休憩。
ラインで検診結果を夫と実家の家族に報告するときに、
いや、たしかに妊娠検査薬の線めっちゃ濃かったな、とか考えていると
急に朝の双子発覚妄想を思い出して、おお!?っとなりました。
お告げ?妊婦の勘?それともたまたまの偶然?
私、一応、自然科学を専攻していて、こう見えて理科の教員免許も持ってて
当時、自然科学系の博物館で働いており
あまり非科学的なことを信じるタイプじゃないので、
妊娠したことで伝達物質が出ていて脳に何か働きかけていたのか…?
なんて考えたりしたけど。
なんか不思議で印象的な出来事でした。
世の中の多胎妊婦さんたち、発覚した時どうだったのかな?
お告げみたいなのあったのかな~、ちょっときいてみたいです。